初めての結婚からその後の苦悩

学んだこと

結婚を意識した最初の理由は

もう5年も一緒にいるから

長く一緒にいて、既に同棲もしていて、結婚をしない理由がただ見つからなかった。

感動的なプロポーズとかも特になく、ただなんとなく二人で話している時に

そろそろしようか?

という流れだった。

あの時、”この人が運命の人!この人と生涯を共にしたい!”という少女漫画のような感動的な瞬間ってよく考えたらなかったかな。

でも、これが現実。

そして、私たちは正直経済的な余裕はなく、結婚式も挙げれるのか不安だったが

私は初婚で、両親・親族に花嫁姿は見せたかったのでなんとか費用を捻出し、質素ながらも結婚式を挙げ

無事に新婚生活はスタートした。

幸せがずっと続く、と思った。

しかし・・・結婚してからは、なぜか彼のマイナス部分ばかり目に入ってしまう。

例えば、日本語の読み書きが苦手な彼。

日本語は難しい。それはよーくわかる。日本人の私でさえ、未だに読めない漢字、意味のわからない言葉があるんだから。

でもね、日本で生活する上には必要になる能力なわけだから、苦手ならば克服するために

語学学校的なところへ行くやら、独学でも学ぶ姿勢を見せてほしかった。

腰の悪い彼。工場での体力勝負の仕事にはいつか限界が必ず来る。

そういうことは考えないの?他の仕事がしたいっていうけれど、日本で仕事を得るには最低限の日本語能力が必要だよ?

いつまでも私に頼るつもり?日本語読めない・書けない、だと私が全ての役所手続き等しなければいけない。

もう私って彼の母親役・・と感じるようになっていった。

それをその時に、彼に厳しく伝えてあげるべきだったのだろう。それは彼のためにも、その当時の私たちの結婚生活のためにも。

でもその時の私は我慢をすることに慣れてしまっていた。

喧嘩をしても、簡単な日本語を選ばなければ相手に通じない、その間にますます自分のストレスが溜まる、

それならもう我慢して自分がやってしまおう。

そんな思いから我慢することが当たり前になりつつあった。

結婚すると、相手のいいところが見えなくなる。

結婚するまでは、いやなところは目をつぶろうとする。

それが大きな気持ちの変化。

今になればわかる。相手のいいところを評価してあげる部分が自分には欠けていたということが。

彼にはもちろんいいところもたくさんあった。優しくて、家族思いで。

私にとって初めての結婚で、自分の理想としていた結婚生活とのずれが見え始めた瞬間に

全てががたがたと崩れ始めてしまった。

一度いやなところが目に入り始めると、不思議なもので、あれやこれやと他にも見えてくる。

というよりも、過剰に様々なことがいやだと感じるようになっていった。

そんな私の気持ちの下降は歯止めがかからなくなってしまった。

コメント